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高度な数学的思考を養う
数学の専門科目には代数学、幾何学、解析学、応用数学があります。高校では問題の解法に重点がおかれてきましたが、大学では、定理、公式等がなぜ考えだされ、どのように証明され、どのような数学的意味があるかなどが議論の中心となります。1・2年次では基礎的な事柄(例えば解析学においては微分積分、代数学においては線形代数)が講義され、3・4年次では発展的な内容が講義されています。数学教育の科目では、小・中・高の各学校における算数、数学科の目標や内容、指導方法や評価の在り方等を学び、教育実習にも備えます。4年次の卒業研究は全教員が担当しています。学生は5・6人ずつに分かれ、代数学、幾何学、解析学、応用数学、数学教育のいずれかのゼミに参加し、それをもとに卒業研究に取り組んでいます。それまでに学習した内容を基礎として専門的なテーマについて議論し、卒業論文では得られた成果を自らの数学的言葉で構築することを目標としています。
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- 2023.07.18
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